【報告】10/12 いちはらお仕事カフェ vol.1 “大人”って楽しい!
いちはらお仕事カフェvol.1にご来場のみなさま、ありがとうございました!
この日はさまざまな肩書きと経歴をもつ「鵜澤威夫」さんと「福原愛」さんをゲストに、自由な生き方についてのお話をしてもらいました。
鵜澤さんのメインのお仕事は、日本語教師。
今は無職(本人談)とのことですが、海外に滞在して現地の人に日本語を教えるというお仕事をやっていました。
10/15からまたバングラデシュに赴任することが決まっています。
福原さんの今のお仕事は、薬局の登録販売員とバーの店員。
「ダブルワークが私には向いているから、たぶんこれからもこのスタイルです」と話してくれました。
トークは、「過去」「現在」「未来」に焦点をあてて進みました。
これまでにお二人が経験してきたお仕事は本当に多彩!
鵜澤さんの最初のお仕事は、臨時講師としての高校の英語教師だったそうです。
「詩を書いていた生徒と一緒に、卒業アルバムとしてCDを制作した」と思い出を語ってくれました。
市原ぞうの国のスタッフとして大変な思いをしたことや、クリスマスの夜に高級ケーキ屋さんのドアマンをやって寂しかったこと、とにかくいろいろな経験をしたくてタイミーでアルバイトを楽しんでいるなど、アクティブに人生を送っています。
福原さんは、高校での被服部の経験や大学の臨床心理の知識を生かし、発達障害の児童の学習指導や、ウェディングのドレスコーディネーターをやっていたそうです。
ウェディング業界の独特な用語やルールなどは、驚きの連続でした。
また、電話相談機関でも6年間働いていたとのこと。
夜勤がある代わりにお休みの日も多くなって、そこでダブルワークや資格の勉強を始めたことがいまの仕事スタイルのきっかけになったそうです。
ふたりが共通して辛かった仕事は、具体的な内容ではなく「オンラインでの仕事スタイル」とのことでした。
「わからないことがあっても直接聞けない。相手との距離感がわからない。自分のプライベートとの境目がなくなっていく……」など、オンラインならではのスタイルがご本人たちには合わなかったそうです。
世界86カ国を巡った鵜澤さんの野望は、100カ国を達成すること。
「次は南アメリカ大陸を目指したい」とのことでした。
福原さんは、「いろいろな相談を受けた経験と自分の知識を組み合わせて、自分で仕事を作ってみたい」と語ってくれました。
おふたりは趣味にも全力です。
鵜澤さんは、馬頭琴や陶芸をやっているとのこと。
さらにこの日も、夕方に近隣のライブバーで演奏が入っていました。
福原さんは、最近占いを勉強しているそうです。
参加者のお悩みを聞いて、タロットカードで本を見ながら解釈してくれました。
お気づきの方もいるかと思いますが、福原さんのこの日の衣装はハリーポッターのローブ!
コスプレが趣味でもある福原さんは、菜箸とグルーガンで作った自作の杖も持参。
タロットカードを混ぜる姿がとても似合っています。
「週に5日、同じ場所で同じ業務をするスタイルは向いていない」と意気投合していたおふたり。
生き生きと自分の人生を楽しむ姿からは、お話を聞いているこちらも力をもらえるような感覚がありました。
ありがとうございました!
「いちはらお仕事カフェ」では、11月以降も様々な職業で働く人をゲストにお仕事・人生についてのお喋り会を行います。
◆11/8(土) 13:00-14:30
合同会社はぴり 言語聴覚士 山本好香さん
◆11/9(日) 13:00-14:30
はりきゅうマッサージ治療室MOMO 仲田三紀さん
◆11/30(日) 13:30-15:00
包装作家 正林恵理子さん
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もちろん飛び込み参加も大歓迎です!
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